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2012年10月7日、重要有形民俗文化財の
「秩父祭屋台」の中近・下郷笠鉾を特別曳行した。
日本三大曳山祭りの一つとして知られる
「秩父夜祭り」で曳かれる、6基の屋台の中で、
中近・下郷の2基の屋台が、
3層の花笠を立てた本来の笠鉾の姿で特別曳行。
秩父神社と秩父駅周辺を曳き廻した。
2基そろって曳行されるのは99年ぶりの事だと言う。
こんな機会は、おいらには二度と無いかもね・・・? |
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大正3年(1914)の電線架設によって
正式の形で曳くことができなくなる・・・
現在は秩父鉄道、御花畑NO1でも、
例大祭の日には架設電線の取外し作業が
行われている。 |
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電車線(架線)を取外してから
屋台が団子坂を登って行く。
花火をバックに、
この急坂を登る瞬間は一番の見所です!
2009年秩父夜祭り団子坂
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6基の屋台がこの急坂を上り下りする。
中近・下郷・宮地・上町・中町・本町の順で曳き上げる、
中近・下郷は笠を取り外した状態で曳かれている。
団子坂を花火をバックに屋台を曳き上げる
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今回の記念行事では、
12月3日の秩父夜祭りでは現在見ることのできない
中近と下郷の2基が笠鉾本来の姿で曳行する、 |
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下郷笠鉾は1997年の改修記念に曳行、
中近笠鉾は2000 年の市制施行50 周年記念で曳行。 |
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それぞれ単独で電線の地中化が進んだ、
秩父駅前通りで曳行されたことがあるが、
2基そろって曳行されるのは99年ぶりの事だと言う。
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下郷笠鉾は秩父地方最大の笠鉾で、
二重の屋形に白木造りが特徴。
笠鉾ですので正式な形はこの上に三層の笠がつき、
高さは15.5m、建 物の高さで約4階建てになる。 |
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総重量は約20トンになるそうです。 |
写真集 |
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